2009年5月16日土曜日

webサイト表示の体感速度を上げる方法 cssは先に、javascriptは後に

webサイトを構成する際、HTMLの中にcssとjavascriptのタグをインラインで組み込むことが多いと思う。
その際、cssは先に、javascriptはあとに書いた方がいいよというお話。

簡単に説明すると、
①ブラウザはダウンロードしてきたものから順次レンダリングしようとする
②cssはHTMLを表示するためのレイアウトを決定し、javascriptはHTML表示後の動きを決定する

ということがポイント。


HTMLが呼ばれた順番にブラウザ上ではページが表示されていく。よってページのレイアウトを決めるCSSが先に読み込まれていた方が表示は早い。再度レイアウトを変更する必要がないから。
また、javascriptはHTML構成後の動きを決定する部分で在るので、HTMLが完全に読み込まれた後でもいい。言ってみれば完全にブラウザ上でページが構成された後でもいい。


なので、cssは先に、javascriptはあとに書くことでHTMLの「体感速度」が向上するわけですね。


ちなみにcssとjavascriptをできるだけ外部コンポーネントとして構成してあげるとブラウザにページキャッシュとして保存されるのでより高速化するみたいですね。


ポイントは
①css、javascriptはできるだけ外部コンポーネント化
②どうしてもインラインに記述する場合はcssが先、javascriptが後。


参考:
http://www.onflow.jp/cyano/archives/143
http://www.inter-office.co.jp/contents/188/

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