Amazon EC2は同じ機能を使うにしても、料金が変わってくる。
サービス自体が従量課金であるため、ちょっとの差でも大きく変わってくる。
注意したいところ。
1. WindowsよりもLinux
AmazonEC2においてではスペックにより値段が変わる。
それは当然だとしても、同じスペックでOSの種類によって値段が変わる。
例えば、Standard Instance Smallの場合、
Windows: 0.125ドル/1h
Linux: 0.1ドル/1h
ほんの0.025ドルの差だが、これが1000hになった時には25ドル、1年間では219ドルの差になってくる。
同じスペックなのにこの値段の差。できればLinuxを使いたい。
(僕はまだLinuxは不慣れです。。)
2. ヨーロッパよりもアメリカ
Amazon S3ではデータの保存容量に対して課金がされる。
使用するサーバがどこにあるかによって料金が変わってくる。
例えば、Amazon S3の合計保存容量が50TB未満の場合、
アメリカ: 0.15ドル/1month・1GB
ヨーロッパ: 0.18ドル/1month・1GB
アメリカの方が断然安い。
Amazon Cloud Frontではアメリカに設置されてるサーバが最も安く、
0.17ドル/1month・1GB
日本に設置されてるサーバが最も高く、
0.22ドル/1month・1GB
AWSを使うときにはこの辺もしっかりと考慮しなきゃですね。